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2025年10月 伊東市議選

日本共産党の政策を発表

日本共産党伊東市委員会は2025年10月19日投開票の伊東市会議員選挙に向けて政策を発表しました。

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田久保市長の学歴詐称疑惑について

【日本共産党伊東市委員会の見解】

2025年10月5日

 2025年5月25日の市長選で、市政刷 新を求める多くの伊東市民は、田久保真紀市長を誕生させました。新図書館やこども園建設をめぐる前市長の対応などが批判され、「現状に不満を抱く層が雪崩を打って田久保氏に投票」(伊豆新聞5月27日)という状況が生まれたのです。私たち日本共産党も、長年続いた自公市政からの転換を求める多くの市民と立場を同じくして選挙に臨みました。

しかし、6月10日の議会運営委員会や同月25日の議員質問で学歴詐称疑惑が表面化すると、その後の市長の対応は「市民ファースト」(自らの公約)とは無縁の不誠実なものでした。私たちをふくめ、多くの人たちの助言も十分生かされませんでした。市政は混乱し、あふれるばかりのマスコミ報道により、伊東市民を不安に陥れ、全国的にも大きく注目されるようになりました。仮に、「卒業証書があるから卒業と思い込んでいた」との錯誤があったならば、その根拠を市民や社会にていねいに説明すべきです。自身が持っている「卒業証書なるもの」も、本物か否かを大学でただちに検証してもらうべきでした。

 私たち日本共産党は、こうした市長の対応を受けて、市長に対する辞職勧告決議案や不信任決議案に賛成しました。

 それに対して市長は、9月10日、議会解散を議長に通告しました。自ら招いた問題の解明を先送りにした大義のない行為ではないでしょうか。

 議会は9月市議会で、市民のくらしにつながる教育長などの人事や補正予算の審議より市長不信任を優先させ、議会初日にその議決を行いました。

 そうした中で、共産党議員は「市長の疑惑解明」と「議会本来の役割を果たすこと」を両立させるように努力してきました。

 こうした状況を経て行われる今回の市議会議員選挙(10月19日投票)では、私たちは現市長不信任と同時に、5月の市長選で示された「市政を変えたい」との民意を尊重する立場に立って臨みます。

 日本共産党伊東市委員会では、今までにも増して公正・公平な市政と、市民一人一人が真に大切にされる市政をめざしていきます。